sshdの設定(DSA認証)
Posted by: admin at 11 月 8th, 2008
FreeBSDはデフォルトでsshdが起動するようになっています。# which sshd
/usr/sbin/sshd
/etc/ssh/sshd_config
へAllowUsers USERNAME
とするだけですが、ブルートフォースアタック(総当たり攻撃)対策としてDSA認証にしておくべきです。アクセスログを見ればわかりますが、どこぞの国のクラッカーorボットか分りませんが、非常に多くのアタック痕跡が見つかるはずです。
設定ファイルの書き換え
/etc/ssh/sshd_config
Protocol 2
PermitRootLogin no
PubkeyAuthentication yes
PasswordAuthentication no
PermitEmptyPasswords no
ChallengeResponseAuthentication no
no
にしておかないと、パスワード認証が行われてしまう。書き換えが終わったら
sshd
を再起動します。
# /etc/rc.d/sshd restart
# ps aux | grep sshd
# kill -HUP PID
秘密鍵(id_dsa
)と公開鍵(id_dsa.pub
)を生成
sshアクセスを有効にしたいユーザでログインします。(root
以外)下記コマンドを入力します。
$ ssh-keygen -d
Generating public/private dsa key pair.
Enter file in which to save the key (/home/USERNAME/.ssh/id_dsa): [Enter]
Created directory '/home/USERNAME/.ssh'.
Enter passphrase (empty for no passphrase): [PASSWORD][Enter]
Enter same passphrase again: [Re PASSWORD][Enter]
Your identification has been saved in /home/USERNAME/.ssh/id_dsa.
Your public key has been saved in /home/USERNAME/.ssh/id_dsa.pub.
The key fingerprint is:
xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx USERNAME@HOST.DOMAIN.NAME
公開鍵(id_dsa.pub
)をリネームする
$ cd /home/USERNAME/.ssh
$ mv id_dsa.pub authorized_keys
$ chmod 0600 authorized_keys
秘密鍵(id_dsa
)をクライアントマシンへ移動する
ssh接続をしたいクライアントマシンに/home/USERNAME/.ssh/id_dsa
を移動します。セキュリティを考慮する場合、FTP等では無くUSBメモリーやフロッピーディスクでおこなうと良いですが、使用したメディアの処理にはご注意を。id_dsa
ファイルの保存先は、クライアントマシンのターミナルソフトウェアによって異なりますので、そちらのマニュアルを参照してください。個人的にはオープンソースのTera Termがお勧めです。
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